元モトクロスプロライダーで、現在は車椅子ユーザーでもある小橋雅也さんがプロデュースする車椅子用グローブブランド 『MSY』の「ショートループタイプ」グローブを徹底レポートしたいと思います。

① 注目度・関心度: 興味、入りやすさ(抵抗感の有無)
理学療法士、作業療法士、スポーツ訓練の指導者、障害を持つ当事者から意見を取り入れ、小橋さんとグローブ職人が試行錯誤しながら2年の歳月を経て商品化されたグローブということで非常に興味あり。
★★★★★(5.0点)

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② 操作性:  使いやすさ、心配り度
モニターしたショートループタイプは親指と人差し指だけを入れる作りになっていて、マジックテープの部分には指が不自由な方が自分で装着しやすいようにループが付いている。手が不自由な者にとって、グローブの装着のしやすさはとても重要で、頚髄損傷C6の私が片手に装着するのにかかった所要時間は約1分だった。
★★★★★(5.0点)

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③ 機能性:  商品特性、利便性、活用度
グローブには高級牛革メッシュを使用し、中の生地には通気性と乾きやすい素材を使用しているので、手の蒸れや汗を中生地で吸収し清潔さを追及した作りになっている。装着時のフィット感も良く、手のひら部分は生ゴムを使用しているので、重度の頚髄損傷者でも車椅子のハンドリムコーティングと合わせれば、かなりのグリップ力が得られるので外出時には大いに役立つことだろう。
★★★★★(5.0点)

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④ デザイン性:  見た目、デザイン性、ユニバーサルデザイン度
豊富なカラーバリエーションがあり、オリジナルカラーペイントも可能。デザイン的にもシンプルでオシャレなデザイン。
★★★★★(5.0点)

 

⑤ 価格:  コストパフォーマンス
修理しながら長年使用することができるので定価¥7,300はとても安いと思う。
★★★★★(5.0点)

 

◆ 総合評価:  総評と採点ポイント、商品紹介と解説
   合計点(もしくは総合ランク)
リハビリの専門家や障害当事者の意見を取り入れた細かい配慮やこだわりを感じる製品作りで、さすが車椅子グローブの専門メーカーだと思った。また、購入後のアフターケアも充実しているところが嬉しい。今回モニターしたショートループタイプのグローブは、特に頚髄損傷のC6、C7、C8レベルに適したグローブだと思う。またの機会にさらに装着しやすいと言われる「ダブルベルクロタイプ」も検証したいと思う。日常ほとんどグローブを着けたままのユーザーで車を運転する方は、ハンドルの旋回装置を作る際に、装具の型取りには気を付けたほうが良いと思う。
★★★★★(5.0点)

バリアフリー社会の推進に賛同するピクニック公式サポーターをご紹介!

8弾は、イラストレーターの須川まきこさんをご紹介したいと思います!

 

 

sugawa.jpg本名: 須川 まきこ

生年月日: 1974生まれ
出身地: 和歌山県

  

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須川まきこさんは、病気により左足を切断するというハンデを負いながらも、広告会社にて書籍の表紙画や挿絵、ポスターデザインのお仕事をする一方で、独特の画風で個性的な作品を制作し、2006年には作品集『Lace Queen』も発表し、個展も多数開催するなど活躍中の方です。

今日は須川さんから直々のメッセージも頂きました。また、須川さんのオフィシャルサイトも下記に掲載しましたので、後ほどごゆっくり作品をご鑑賞下さい。

 

ピクニックでは、須川まきこさんの今後のより一層のご活躍を心から応援しています。また、様々な試練を乗り越え現在社会で活躍されている方々を応援します!

ハンデを持ちながら社会で活躍する方々をもっと世の中の人たちに知ってもらい、障がいをお持ちの方々や、健常者の方々に少しでも勇気や希望を与えることに寄与していきたいと願っています。

ピクニック代表 岩永修三

 

 

 

須川まきこさんからピクニック読者の方へメッセージを頂きました!

 

5年前の秋、左足の膝下の悪性腫瘍の為に大腿の切断を余儀なくされ義足生活になりました。

翌年、再発により、あらたに股関節離断の手術を受けました。

病気と重なる再発に怯えながら、また、義足での生活に不安を抱える日々でした。

病気が分かった時は、まさに晴天の霹靂で、リハビリ室で初めて義足を見た時は、ショックを受けました。

自分の体を受け止められず、しばらくの間は精神的に人と会うエネルギーもない時もありました。

 

そんな折、仕事柄、美しいファッション誌を眺めていたのをヒントに、視覚的に受け止められたら、自分の体も受け入れることができるのではと思い、ベットの上で義足の女の子や片足の女の子の絵を、視覚的に美しく描き、そして描いた絵を眺めて、自己の身体を受け入れる事に努めました。

また以前から前衛アート作品を見ていた事もあり、自分の体をあまり嫌いにならないように早く自分の体を受けとめるようにしました。

仕事をしながら、病気の事を忘れる時間を持つように心掛け、周囲の暖かい支えと、励ましの言葉をもらったことで、崖っぷちの様な状況でも希望を捨てないでいられたのだと思います。

友達から大丈夫だという勇気を与えてもらったのが一番の薬でした。

 

今現在も人とのつながりによって、支えられています。もともとなまけものな性格ですが、日々を大事に、私にできる事をできればいいなと思っております。

 

これからも定期的に絵の発表を行ないながら、友達や周囲の方々からもらったエネルギーを私も周りに与えていければいいなと思っております。

 

                             須川まきこ 

 

須川まきこさんオフィシャルHP

http://www011.upp.so-net.ne.jp/makiko/

バリアフリー社会の推進に賛同するピクニック公式サポーターをご紹介!

7弾は、F1レーサーを目指し、あるレース中の事故で障がいを負い、現在は車椅子ユーザーとして幅広い方面で活躍中の長屋宏和さんをご紹介したいと思います!

 

piroracing_photo2.jpg本名: 長屋 宏和

生年月日: 1979/12/31
出身地: 東京都

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長屋宏和さんがレースを始めたきっかけは13歳の時に、初めて鈴鹿サーキットでF1を見たのが始まりだそうです。あまりの迫力に感動し、すぐにレースを始めるために必要な物を調べ、レーシングカートを始めたそうです。

 

その後、地方選手権、全日本と順調にステップアップしていき、フランスのレーシングスクールに入校。

フランスでレースをしたことで自信も付き、2000年、2001年と日本でホンダF1プロジェクトレース「フォーミュラードリーム」にも参戦。

優勝1回、2位4回、3位1回そしてシリーズランキング3位というすばらしい成績を収めました。

2002年はF3の名門チームから全日本F3選手権にも参戦!数々の好成績を収めて来ました。

 

しかし、2002年10月13日、鈴鹿サーキットのF1の前座レースにて2周目のスプーンコーナーにてまさかの大クラッシュ。。

首の骨を骨折するという大怪我を負い、その一瞬から重度の障がいを背負うことになってしまったのです。

 

事故後は、レースに戻りたいと言う気持ちだけでリハビリに専念し、アメリカへも渡米。

現在の最先端の医学でも脊髄の完全再生は困難と言われる中、3ヶ月間神経再生手術の情報を集め続けたそうです。

 

そんな状況の中でも夢や希望は捨てず、もう一度レースをしたいという強い思いから、2004年には特別に改造したレーシングカートで念願のサーキット走行も成し遂げました!

 

また、レース以外の世界でも、自ら立ち上げた車椅子ユーザー向けファッションブランド「ピロレーシング」のプロデュースをはじめ、本の出版や長屋さんが体験した経験を伝えるために、テレビ出演や講演活動で全国を飛び回っています。

 

長屋さんは常に感謝の気持ちを忘れずに何事にも全力で挑戦し続ける人です。どうか、お体にも気を付けて頑張ってください。

 

ピクニックでは、長屋宏和さんの今後のより一層のご活躍を心から応援しています。また、様々な試練を乗り越え現在社会で活躍されている方々を応援します!

ハンデを持ちながら社会で活躍する方々をもっと世の中の人たちに知ってもらい、障がいをお持ちの方々や、健常者の方々に少しでも勇気や希望を与えることに寄与していきたいと願っています。

ピクニック代表 岩永修三

 

長屋宏和さんからピクニック読者の方へメッセージを頂きました!

 

2002年F1日本グランプリ前座レースにて大クラッシュをし、頚椎損傷の怪我を負い、「一生車椅子」と担当医から告げられました。

 

当然、告げられたときはショックでそれまで持っていた「F1ワールドチャンピオン」の夢が途絶え、目標・夢を無くし、それまで当たり前だったことすら出来なくなっていました。

 

しかし、そのことを知っている家族や友人は前向きに居てくれたことで「自分が前向きにならないと皆さんに申し訳ない。頑張らないと。」と思えるようになりました。

 

今は私が頑張り、元気や勇気を伝えていくことが、今こうして事故にあい、車椅子の生活になった使命だと感じています。

 

夢は今でも変えず「F1ワールドチャンピオン」です。車椅子だからレースが出来ないけれど、夢はでっかくて手が届かないから夢!夢があることで自分が前向きに居れるのであればそれで良いと思います。

そして小さくても些細なことでも目標を作り、その目標をクリアーしたときに自分の自信になり、成長出来、夢に近付いていけることが自分の成長につながると思います。

 

簡単に諦める夢は夢ではないと思います。思えるでっかい夢を持つことが自分の成長につながると感じます。

                                   長屋宏和

 

長屋宏和さんオフィシャルHP

http://www.piroracing.com/

NHKハート・スポーツ・フェスタが開催!

NHKと社会福祉法人NHK厚生文化事業団は、障害者スポーツの普及のためのイベント「NHKハート・スポーツ・フェスタ」を開催します。

トップアスリートを招いてスポーツ教室やトークショーなどを実施します。パラリンピック種目から誰でも参加できるレクリエーションまで、さまざまなスポーツを体験できます。

 

●日時: 12月23日(水・祝)、10時から16時
●会場: 全国身体障害者総合福祉センター「戸山サンライズ」
●問い合わせ電話: 03-3204-3611

http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/index.htm

毎年12月3日から9日は「障害者週間」です。

障害者週間の趣旨は社会に広く障害者についての関心と理解を深めてもらい、障害者が様々な分野に積極的に参加することを目的とした週間のことです。


今年も全国各地で意義のあるイベントが予定されています。
年に1度の障害者が主役の一週間です。皆さん参加してみよう♪

詳しい日程はこちら

http://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/h21shukan/index.html