自助具の最近のブログ記事

今回は自助具・介護用品を輸入販売しているプロト・ワンさんの「グッドグリップス スプーン・フォーク」という自助具をレポートします!

① 注目度・関心度: 興味、入りやすさ(抵抗感の有無)
手が不自由で握力のない頚髄損傷者が使いやすいか期待する。
★★★★★(5.0点)
ST330071.jpg 

 

② 操作性:  使いやすさ、心配り度
重さも軽く、グリップ部もちょうど良い太さ、形状で食事をするのが楽になると思う。ただ、スプーン部分・フォーク部分は左右に自由にまげて使うことができると謳われているが、手が不自由な私が自分で曲げることはできなかった。もう少し柔らかく、使う人が自分で曲げられたら嬉しく思う人も多いだろうと思った。
★★★(3.0点)

ST330069.jpg  ST330070.jpg 

 

③ 機能性:  商品特性、利便性、活用度
スプーンは長さ20cm、重さ80g、フォークは長さ21cm、重さ70gで軽い。セットで購入してマイスプーン&マイフォークとして携帯しておけば外食時に重宝すると思う。
★★★★(4.0点)

 

④ デザイン性:  見た目、デザイン性、ユニバーサルデザイン度
シンプルで携帯しやすいデザインだと思う。
★★★★★(5.0点)

 

⑤ 価格:  コストパフォーマンス
スプーン、フォークがそれぞれ定価¥1,470は妥当だと思う。
★★★★(4.0点)

 

◆ 総合評価:  総評と採点ポイント、商品紹介と解説
   合計点(もしくは総合ランク)

金属部がもう少し柔らかく、使う人が自分で自由に曲げられたら完璧だと思う。
★★★★(4.2点)

今回は自助具・介護用品を輸入販売しているプロト・ワンさんの「ピックスティックリーチャー」という物を掴むための自助具をレポートします!

① 注目度・関心度: 興味、入りやすさ(抵抗感の有無)
手が不自由で握力のない頚髄損傷者がこの手の"マジックハンド"を使用できるか大いに期待する。
★★★★★(5.0点)

ST330065.jpg 

 

② 操作性:  使いやすさ、心配り度
つかみ口は13cmまで広がり、物を掴んでグリップを強めに握ると、つかみ口がロックされ、ずっと握ったままでなくても済む仕組みになっているので、本ぐらいの重さの物までは掴むことができる。ただ、つかむ力が少し弱いのと、先端の材質がプラスチックのため、重たいものや缶ジュースのような滑りやすいものを掴むのには適していない。握力のない者がグリップを握れるかという点については、やはりグリップが少し固いと実感した。。
★★★(3.0点)

ST330067.jpg   69.jpg
本を掴んだところ              ペットボトルを掴んだところ     

 

③ 機能性:  商品特性、利便性、活用度
長さは66cmと81cmの2タイプがあり、今回お借りしたのは66cmのタイプです。重量は252gでとても軽いです。先端は使い易いように90度回転させることもできる。折りたたみができると更に良いと思う。
★★★★(4.0点)

 

④ デザイン性:  見た目、デザイン性、ユニバーサルデザイン度
シンプルなデザインで持ち歩いていても不自然でないデザインだと思う。
★★★★★(5.0点)

 

⑤ 価格:  コストパフォーマンス
定価¥7,980は他のリーチャーに比べ少々高いと思う。
★★★(3.0点)

 

◆ 総合評価:  総評と採点ポイント、商品紹介と解説
   合計点(もしくは総合ランク)
手に障害の無い人が身の回りの紙や小物などを取るときに使うにはまったく問題ないのだが、重たい物や滑る形状の物を掴むには、つかみ口の改良が必要だと思う。それと、ぜひとも今後は握力のないユーザーを考慮したグリップ形状のリーチャーが発売されるのを期待する。
★★★★(4.0点)

今回も自助具・介護用品を輸入販売しているプロト・ワンさんの「靴下エイド」という靴下を履くときの自助具をレポートします!

① 注目度・関心度: 興味、入りやすさ(抵抗感の有無)
両手・両足が不自由な車椅子ユーザーに役立つものか期待する。
★★★★★(5.0点)

ST330060.jpg
外観
 

② 操作性:  使いやすさ、心配り度
使い方は三つに割れた方を先端にして靴下を靴下エイドに履かせます。できるだけ奥まで履かせたほうが履きやすくなるが、手の不自由な方には難しいので、最低でも靴下のかかと部分までは履かせて下さい。できるだけ伸びやすい靴下を選ぶことをオススメします。あとは足を組み、青いナイロン地に足を入れてゆっくりと紐を引き、靴下エイドを引き抜けば比較的楽に靴下が履けます。
★★★★(4.0点)

ST330055.jpg
1.まずは足を組む

ST330061.jpg
2.靴下を靴下エイドに履かせる

ST330058.jpg
3.ゆっくりと紐を引っ張る

ST330059.jpg
4.完了

③ 機能性:  商品特性、利便性、活用度
内側は足がすべり込みやすいようにナイロン地で、外側は靴下が抜けにくいようにタオル状の布になっている。ただ、外側はもう少し靴下を履かせやすい材質にしてもらえると、手が不自由な方には更に便利になると思う。手洗いが可能なのは衛生的に良いと思う。
★★★★(4.0点)

 

④ デザイン性:  見た目、デザイン性、ユニバーサルデザイン度
先端部分はあらかじめもう少し靴下を履かせやすい形状だとありがたい。
★★★(3.0点)

 

⑤ 価格:  コストパフォーマンス
1個あれば半永久的に使え、定価¥3,780は妥当だと思う。
★★★★(4.0点)

 

◆ 総合評価:  総評と採点ポイント、商品紹介と解説
   合計点(もしくは総合ランク)
靴下エイドは、かがんで靴下を履きにくい方にもっとも役立つ自助具だと思いました。両手・両足が不自由な車椅子ユーザーでも、指先で多少靴下を引っ張ることができれる方なら、何も使わずに靴下を履くより十分役立つ自助具だと思う。
★★★★(4.0点)

今回も自助具・介護用品を輸入販売しているプロト・ワンさんの「ブックホルダー」という本を読むときに便利な自助具をレポートします。

① 注目度・関心度: 興味、入りやすさ(抵抗感の有無)
両手が不自由な人や片手で読書をする人に役立つものか期待する。
★★★★(4.0点)

ST330054.jpg 

 

② 操作性:  使いやすさ、心配り度
ブックホルダーは両手が不自由な私でも簡単に開くことができ、自分ひとりで本にセットできたことが大きい。
使い方はいたって簡単で、二つ折りになっているブックホルダーを開くだけ。あとは本の両脇に挟めば手で押さえることなく本が読める。ページも片手でめくれます。
★★★★★(5.0点)

ST330052.jpg  ST330053.jpg
二つ折りの状態               開いた状態 

 

③ 機能性:  商品特性、利便性、活用度
文庫・新書サイズ(A6判)の本の読書が手を使わずに楽しめ、ページも片手でめくれます。読み終えたページにブックホルダーを挟んでおけばブックマークとしても使えます。ブックホルダーの開いたときの長さは23.5cmです。30cmぐらいまで伸縮できたら使える本の種類も増えると思う。
★★★★(4.0点)

 

④ デザイン性:  見た目、デザイン性、ユニバーサルデザイン度
誰にとっても使えるユニバーサルデザインだと思う。
★★★★★(5.0点)

 

⑤ 価格:  コストパフォーマンス
1個あれば半永久的に使え、定価¥1,470はお手頃です。
★★★★★(5.0点)

 

◆ 総合評価:  総評と採点ポイント、商品紹介と解説
   合計点(もしくは総合ランク)
ブックホルダーは両手が不自由な人や片手で読書をしなければならない人にとても役立つ自助具でした。文庫・新書サイズより大きい本にも対応していたら、なお良かったと思う。
★★★★(4.6点)

今回は自助具・介護用品を輸入販売しているプロト・ワンさんの「ソフトグリップボタンかけ」という衣服のボタンを留めるための自助具をレポートします。

① 注目度・関心度: 興味、入りやすさ(抵抗感の有無)
既製品でたくさんのボタンかけがある中で、手指が完全に麻痺している頚髄損傷者でも使えるか大いに期待。
★★★★★(5.0点)

ST330049.jpg 

 

② 操作性:  使いやすさ、心配り度
わずか30gでとても軽い。グリップの素材はラバーで滑りにくく、太さは直径3cmで太めなので握りやすいサイズだと思う。
使い方は先端をボタン穴の表側から差し込みボタンに引っかけたら、ボタンかけごとボタン穴から引き抜く要領です。ボタンを外すには先端をボタン穴の裏側から完全に差し込み、ボタンの表面を滑らすようにボタンかけを引き抜くと外せます。慣れるまで練習が必要だが、コツは片方の手で衣服を押さえながら行うことです。
★★★★★(5.0点)

ST330045.jpg  ST330046.jpg
ボタン穴の表側から差し込む      ボタン穴から引き抜く

 

③ 機能性:  商品特性、利便性、活用度
長さ22.5cmで短すぎず長すぎずで使い勝手がとても良い。先端はボタンかけとして、反対側にはファスナーの上げ下げ用にかぎ状のフックが付いているので、これ1本あればシャツやファスナーの上げ下げにとても重宝すると思う。
★★★★★(5.0点)

ST330043.jpg 

 

④ デザイン性:  見た目、デザイン性、ユニバーサルデザイン度
誰にとっても使えるユニバーサルデザインだと思う。
★★★★★(5.0点)

 

⑤ 価格:  コストパフォーマンス
ネット通販で1000円程で買えるボタンかけもあるので、定価2,940円は少々高く感じるかもしれない。。
★★★★(4.0点)

 

◆ 総合評価:  総評と採点ポイント、商品紹介と解説
   合計点(もしくは総合ランク)
ソフトグリップボタンかけは幅広い方に適したボタンかけだと思います。手指が完全に麻痺している頚髄損傷者の私でもボタン1つを留めるのに掛かった時間は約1分です。時間が掛かっても自分ひとりでできるということが重要です。この手の自助具は一昔前なら作業療法士の先生に作ってもらうものだったが、今では既製品としてネット販売されているのは入手しやすく大変ありがたいと思う。
★★★★(4.8点)